弊社青木勲会長が更生保護功績で「瀬戸山賞」を受賞しました。
表彰状を授与される青木勲会長(写真右)
 令和元年10月7日(月)、弊社青木会長が、更生保護で功績のあった個人、団体に贈られる「瀬戸山賞」を受賞しました。贈呈式は、天皇・皇后両陛下が出席された更生保護制度施行70周年記念大会の中で厳粛に執り行われました。
 更生保護とは、犯罪や非行をした人たちが地域で孤立することなく“誰一人取り残さない”をスローガンに、再び社会構成員の一員として活躍できる社会を実現するために全国各地で取り組まれている活動です。弊社の青木会長は、栃木県保護観察協会理事長や栃木県就労支援事業者機構会長、他にも全国区の更生保護団体など合計5つの要職に就任しています。
 受賞した瀬戸山賞とは、法務大臣・文部大臣・建設大臣等の要職を歴任された、故 瀬戸山 三男氏が我が国の更生保護事業に深い理解を示し、数々の更生保護事業に対し永年にわたり貢献されたことを記念し、制度施行50周年にあたり創設されたものです。今大会の瀬戸山賞は、2団体3個人に贈呈され、青木会長は約30年にわたって事業に貢献したことが認められました。
 報道各社からの取材に対し青木会長は、「警察官時代、罪を犯した多くの人を見てきた。誰一人として生まれながらに悪人はいない。どんな理由であれ罪を犯すことは許せないが、“排除理論”ではなく“受入理論”の精神で明るい社会を構成していきたい。これからも事業の一助となるよう、活動を続けていきます。」と、受賞の喜びと今後の意気込みを述べました。

青木勲会長(前列左から3番目)、受賞者・関係者の方々


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